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フィリピンの外貨建発行体格付を「BBB+」(ポジティブ) から「A-」(安定的)に引き上げ

日本の格付機関である格付投資情報センター(R&I)は8月14日、フィリピンの外貨建発行体格付を「BBB+」(ポジティブ) から「A-」(安定的)に引き上げると発表した。

「政府と民間による積極的な投資、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)に代表される国内産業の発展、人口増などを背景に、経済の安定成長と所得水準の継続的な上昇が見込まれる」ことを引き上げの理由としている。
フィリピン産業の今後については、米国が半導体サプライチェーンの構築でフィリピンを重点地域の一つに挙げていることから、この分野での投資の拡大も期待されている。

参考資料-ニュースリリース

(2024年8月15日)
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